June 13, 2005

18.燃焼範囲(爆発範囲)、発火点

18.燃焼範囲(爆発範囲)、発火点

学習のポイント
 燃焼のほとんどの場合、可燃物が期待(蒸気)となってから酸素と反応する減少であり、
可燃性気体と酸素(空気)の混合状態の理解が大切である。

1. 燃焼範囲(爆発範囲)
・ 可燃性混合気:可燃性気体(蒸気)+空気
・ 燃焼範囲:特定の混合割合の範囲内だけで燃焼する
キーワード 燃焼上限値(UEL) 燃焼下限値(LEL)
単位:可燃性混合気中の可燃性気体のvol%
         上限界、下限界ともいう
         燃焼範囲の広いものほど危険性が高い


2. 爆発とは
爆発の条件
  閉鎖系:密閉容器、風通しの悪い部屋など
  可燃性混合気が燃焼開始

燃焼から爆発へ
  燃焼・・・・温度上昇・・・・体積急増・・・・燃焼ガス発生・・・・体積急増

発火点(発火温度)着火点(着荷温度)とも言う
 引火点:可燃性液体についてのもの・・・・発火点と混同しないこと
     引火点は点火して測定
 自然発火:油の付いたぼろ切れなどが自然に発火する減少・・・・混同しないこと
 発火点:加熱していき、点火源がない状態で(着火させない)自然に発火する温度

◎ 燃焼範囲−この範囲内でのみ燃焼する
◎ 燃焼範囲の単位−体積%−おもとして空気中の
◎ 引火点・発火点・自然発火−混同しないこと

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